人間って、イジメが「気持ちいい」と感じる残念な生き物

もちろん、イジメを擁護したり、おススメしたりするものでは全くありません。

すぐには完全になくなることはないとしても、イジメを少なくする方向にするためにはどうすればいいのか?

そして、イジメが無くならないとしても、その中で自分や大切な人を守るためにはどうすればいいのか?

そのために、「イジメとは何なのか?」を正しく理解する。

「イジメはやめましょう」なんてキレイゴトをいくら吐いたところで、イジメはなくなりません。

そんなキレイゴトを吐いている大人の方が陰湿なイジメをしているという現実。

そして、イジメをすることによって「強烈な優越感」を覚えるのはなぜか?

イジメに巻き込まれないための「シンプルな2つの方法」をお伝えいたします。

↓↓↓

【イジメを無くそうとしてもムリ!】

仲良くしましょうとか、
イジメてはいけませんとか、
そんな「キレイゴト」ではイジメの問題は解決しません。
(現に解決してないですよね?)

小中学校の時ほとんどの方が
イジメられたり、
イジメたり、
イジメを傍観していたり、
という経験をしていると思います。

そして、
先生や親は「イジメはダメ」と
言うけれど、

そんな大人たちは
もっと陰湿なイジメをしている矛盾。

私たち人間は、
人間である以上、
イジメを無くすことはできません。

なぜなら、
それは本能のプログラムに刻まれたものだから。

「じゃあ、イジメを許すしかないということか?」

と怒られそうですが、
違います。

世の中、
イジメは無くなりませんが、
イジメ「だけ」で成り立っている
わけじゃないですよね?

私たちは、
血縁者やコミュニティーの中で
親密な関係性も
育むことができます。

親密な関係性が育まれると、
愛情ホルモンと言われている「オキシトシン」が分泌され、
愛情や仲間意識が高まります。

そうすると、
「私たち」と
「私たち以外」の

境界の意識が高まって、
「私たち以外」の人たちを
区別(差別)します。

要するに、
・容姿
・習慣
・言葉遣い
・振る舞い
・能力 
などが

「集団の平均からずれている人」が
排除の対象となり、

やっかいなことに
私たち人間は本能的にそれを
「気持ちがいい」と感じてしまうのです…

残念なことに、
イジメは気持ちが良いんです…

イジメは
道徳感情や正義感や常識を振りかざして、
迷惑な人を叩いて悦に入っているのと
同じ構図です。

あれっ?
親密な関係性を育むとイジメにつながってしまいました。

そうなんです、実はこれが
「イジメが無くならない原因」です。

元々こういった心の働きは、
私たちのご先祖様が小規模な血縁関係の群れで暮らしていたころに、

・「外部からくる敵」や
・「群れを乗っ取ろうとする傲慢な者(独裁者)」や
・「群れに貢献しないのに利益だけを得ようとするフリーライダー」を

「排除する機能」として進化しました。

また、
「出る杭は打たれる」ということわざどおり、

秀でた人を引きずり下ろすことに快感を覚えるように進化してきました(それによって自分の地位が相対的に高まるから)。

現代は
進化のプロセスの環境とは大きく異なり、

学校生活や職場においては
様々な
価値観や生活習慣や能力を持った人たちが、

限られたコミュニティーに
押し込まれてしまいます。

そこで仲良くしようとすればするほど
必然的にグループができて、

「自然発生的にイジメが行われる」
ということです。

じゃあどうすればいい?

根本的な解決としては、
「群れ」を作らない

ということになりますが、

実際に学校や会社がある以上、
現実的ではないですね。

そういった対策を考えるのは
エラい人たちにお任せするとして、

自分ができることに
集中しましょう。

私たちにできることは、
イジメを無くそうとすることではなく、

イジメが無くならないことを前提に
「自分や大切な人の身を守る」
ということです。

それは、
「イジメる側に付けばいい」という話
ではありません。

それでは
「いつイジメられる側に転落するか」
分からないし、

そんなことを続けていて
幸せになれるわけがありません。

細かな心理的なテクニックは
色々ありますが
それは措いといて…、

【イジメに巻き込まれないためのシンプルな2つの方法】

イジメに巻き込まれないために
必要なのは以下の2点、

・群れない
・同調圧力をかけてくる人から距離を置く

です。

一つ目の
「群れない」

むやみに群れないことを
おススメします。

そしてもし、
群れないことでイジメられたら、

そんなろくでもないコミュニティーからは
離れることをおススメします。

私たちは、
自分の意志で
自由にコミュニティーを選べる
素晴らしい時代を生きています。

二つ目の
「同調圧力をかけてくる人から距離を置く」

同調圧力というのは
「あなたもそう思うでしょう?」と
同調を強要することです。

そういう人とは
距離を置きましょう。

まずは
物理的な距離です。

なるべく関わらないように、
それとなく距離をおく。

そして
心理的な距離です。

「あなたもそう思うでしょう?」と
言われても

「なるほど。あなたはそう思うんですね」と
否定はしないけど、
同意もしない、

というところから
始めてみてください。

そうすることで
イジメに加担することはなくなりますし、

多くの場合、
一目置かれることになると思います。

基本的に
上記2点で対応可能ですが、

それでも
「繰り返しイジメを受けてしまう」

という方がいらっしゃいましたら、
もっと根本的な
心理的な要因があるかもしれません。

(例えば、「嫌われる自分には価値がない」と強く思い込んでいるとか)
(もちろん、他にもあります)

「イジメる方が悪い」のは
そのとおりなのですが、

相手のせいにし続けていても
ご自身の人生が
良くなることはありませんので、

勇気を持って、
ご自身の中の思い込みや
セルフイメージなどと

向き合ってみる必要が
あるかもしれませんね。


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それまで、自己啓発や心理学っぽい情報を基に、良かれと思って頑張ってやっていたことが「逆効果」だったことに気付いたんです

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