仕事ができる人とできない人の一番大きな違いは何でしょう?
能力? 人脈? コミュニケーションスキル?
まあ、色々答えは考えられますが…
一番の決定的な違いは、
「スタートするまでの早さ」
です。
世の中には、
仕事をどんどん進められる人もいれば、
なかなか進まない人もいるわけです。
そして当然ながら、
仕事をどんどんできる人はどんどん成果を出していき、収入を増やしていくことができます。
仕事がなかなか進まない人は、成果も出ないし収入も増えません。
ここで、
仕事を出来る人と出来ない人の一番の違いは、スタートするまでの早さ、というわけです。
なぜなら、
スタートするまでが早いと、
それだけ能力を高める機会が増え、
それを好ましいと思う人が多いから、人間関係も良好になりやすく、
結果として、能力もコミュニケーションスキルも高まり、人脈も豊かになります。
仕事ができる人は、
朝起きたらすぐ仕事に取り組めたり
机についたらすぐ仕事に取り組めたりします。
一方、
仕事が出来ない人というのは
やるべきことがわかっていても、
なかなかスタートできなかったりします。
「なんか気が乗らないな」とか
「もう少ししてから始めようかな」とか
「今はまだ調子がよくないな」とか
あれこれ理由を付けて、なかなかスタートしないのです。
実はこれは本能的な心の働きでもあるんですが…
つまり、「やりたくないことをやらないための理由」「やらない自分を正当化するための理由」それをとめどもなくクリエイティブに作り出してくれるのが私たちの左脳です。
そうやって、できるだけ現状維持しようとする。
でも、本能に従うと必ず不幸になるというのが、現代社会と心のミスマッチ問題です。
なので、もし、なかなかやるべきことをスタートできないタイプだった場合には、今後は言い訳しないでさっさと始めることをお勧めします。
やる気が出るのを待っていたら、いつまで経っても始まりません。
「やる気があるから行動する」と思いがちですが、
真実は、
「行動するからやる気が出る」という順番です。
これを「作業興奮」といいます。
やる気があるなしに関わらず、まずはやってみましょう。
「なんでやる気が出ないんだ!」
「やる気が出ない自分はダメだ…」みたいに、
やる気がでないことを自己否定するのは、逆効果なのでやめてくださいね。
やり始めればなんとかなります。
仕事ができる人だって、
気分が乗らない時や、やりたくない時もあるわけですが、
そんな時でも、
早く取り組むから成果がでているわけです。
気分や体調を理由になにかと後回しにしているようでは、やるべきこともなかなか出来ないし、そうならないように気を付けてくださいね。
とはいえ、
実際頑張ってやろうと思ってもなかなかできずに、後悔や自己嫌悪や自己否定してになってしまっては悪循環になります。
なので、
予め何をするのかを決めておくのが良いです。
できれば、前の日に決めて、付箋などにメモをしておくと良いでしょう。
ToDoリストと考えていいのですが、
大事なのは、
それをやった時に付箋を丸めてゴミ箱に捨てたり、リストを赤い線で消すなど、
「できた!」ということを分かりやすく行動で表すこと。
そうすると、
無意識的にも「できた自分」を認められるようになって、やる気も湧きやすくなります。
ホント、いつもやっていることでも、すぐに取り掛かれる簡単なことでもいいです。
予め決めておいて、メモに書いておいて、できたらできた自分を認めていく。
そんなことを積み重ねていくと、いつの間にか「仕事ができる自分」になっていることに気付くでしょう。
効果は絶大ですので、試してみてくださいね。
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