世の中には疑り深い人がいるものです。
あなたの周りはいかがでしょう?
例えば、恋人やパートナーの行動を必要以上に疑って、いつどこで何してたか、事細かに聞き出したり、場合によってはスマホをチェックしたりする人がいます。
また、お金や物を「貸してほしい」と頼んでも、「相手が返さないのでは?」とか「壊してしまうのでは?」と疑って、貸し渋る人もいるものです。
まあ、大切にしているものは貸さない方が良いとは思いますが…
さらには、公務員の職場にいた時に噂で聞いたんですが、いついかなるときもボイスレコーダーで相手との会話を録音している人もいるようです。
そして、驚くことに、こういうタイプの人は自分のことを「しっかりもの」だと思っていたりするんですよね。
でも、事実は違います。
このように「疑り深い人」に共通しているのは、このタイプの人自身が「一番信用ならない」ということです。
なぜなら、
「自分が嘘つき人間」だからこそ
周りの人のことも、
「自分と同じく嘘つき」だと思って警戒しているんですね。
自分が嘘つきだったり、自分がお金を返さなかったり、自分が他人の物を大切にしたかったりするタイプほど、
相手もそうだと思ってしまうのです。
逆に、
嘘つかない人やお金ちゃんと返す人や他人の物を大切にする人は、
あまり人のことを疑ってかかることがありません。
というわけで、
疑い深い人に出会ったら、
「この人はしっかり者だ」と思うのではなく、
むしろ
「嘘つきで信用ならない可能性が高い」
と思って距離をとった方が自分を守るためにも必要なことです。
人がある発言をする時には、その人特有の価値観があり、その奥にベースとなるものが隠れています。
疑り深い人の価値観として「人は信用できない」というのがあり、その奥には「自分がそういう人間だから」というベースがあるんですね。
無理にそういう人と合わせるとこちらが辛くなっていきますので、価値観が合う人同士て親密な関係性を築いていけばいいと思います。
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