モラハラしてくる相手を論破せずに黙らせる方法
~これで反論してきたら相手はサイコパスだ!~
モラハラやパワハラをされると
腹が立つけど、
そんな相手を論破ても、
何一つ良いことありません。
一時的に気分が良くなるだけ。
これは
そんな不毛な方法じゃなく、
議論を超越して
「無敵」になる方法。
標題に「サイコパス」
って書いてますが、
「サイコパス=悪い人」
じゃないですよ。
サイコパスの中にも
良い人もいればそうでない人もいるし、
サイコパスじゃない人の中にも
良い人もいればそうじゃない人もいる。
そんな
当たり前のことです。
身の回りにもサイコパスはいます
映画や漫画の影響からか、
サイコパスというと、
連続殺人犯とか
猟奇的な犯罪者とか、
そういうイメージがあるけど、
総人口の約5%は
サイコパスに分類されるそうです。
20人に1人が
サイコパス。
全て殺人犯だったら、
大変です。
だから、たいていは、
普通に社会生活を営んでいます。
次に述べる特徴から、
大きな仕事を成し遂げる人の中には
サイコパスが多いです。
サイコパスの特徴
サイコパスの特徴は
簡単に言うと、
①共感能力が低くて
②目的のためには手段を選ばない
ということ。
だから、
どんな時でも冷静で的確な判断が
求められる職業に
向いています。
だって、
・患者の痛みに共感して体にメスを入れられない外科医
・兵士の痛みに共感して突撃命令を下せない司令官
・職を失う人に共感してリストラできない経営者
・罪を犯した人の幼少期に共感して判決を下せない裁判官
となると
職を全うできなくて、
もっと大きなものを失いかねないですよね。
そういう職種には
サイコパスが多いです。
一見、
カッコよくて魅力的で能力が高そう、
でも、
共感力が低い。
というのがサイコパス。
だから、
「サイコパスが悪い人」
という
固定観念は捨ててください。
そうではなく、
自分自身をサイコパスから守る、
という観点が大事です。
議論で勝ってはいけない
サイコパスと議論しても
勝てませんし、
もし勝ったとしても、
「必ず」反撃してきます。
やっかいです。
だから、
議論で勝つのは、
長期的には得策ではありません。
サイコパス相手じゃなくても、
議論なんて不毛なことは
止めましょう。
論破していい気になっている
嫌な奴になんて
ならないでくださいね。
自分の意見が正しいとも限らないし。
周りからは面倒な奴と思われるし。
相手から恨みを買うし。
だから、
「どちらが正しいか」という
議論には
参加しないのが得策。
もし、
相手が議論を吹っかけてきたら、
「なるほど、あなたはそう考えるんですね」
と
返してあげてください。
これは、
同意したこととは違います。
自分は自分で違う意見を持っている。
その中で、
相手の意見を理解してあげた。
という構図です。
「理解≠同意」です。
相手は「勝った」と
思うかもしれませんが、
別に、いいじゃないですか?
議論には勝てなくても
人生に勝てばいいんです。
論破せずに相手を黙らせる方法
さて、冒頭の
「論破せずに相手を黙らせる方法」
を
お伝えしてまいります。
お気づきの方も
いらっしゃると思いますが、
さっきの
「なるほど、あなたはそう考えるんですね」
がその一つです。
相手は安心して
それ以上、何か言う必要がなくなります。
調子に乗ってしゃべるかもしれませんが、
席を立つとか、
もう会わないとか、
こちらが距離を取ればいいだけ。
また、
こちらを傷つけるような言い方をしてくる人はどうすればいいでしょう?
悪い例:
「そういう言い方をするべきではありません」
これは
そういう言い方をすべきかどうか、
「議論の余地」があります。
だから、
そうではなく、
おススメの言い方:
「そういう言い方をされると嫌な気持ちになるのでやめてください」
これは、
「自分が嫌な気持ちになる」というのは
議論の余地がありません。
自分の気持ちには
「絶対的な正しさ」
があります。
誰が何と言おうと、
自分はそう感じているんです。
ここで、
「お前が嫌な気持ちになるかどうかは知ったことではない」
とか、
「お前はそう感じるべきではない」
と
いうようなことを言われたら、
その人はサイコパスかサディストなので、
反論せず
「わかりました」
と言って
全力でその人から離れてください。
無敵になる方法(まとめ)
まとめます。
「無敵」とは
全ての敵を打ち負かすくらい強い
ということではなく
「敵がいなくなる」ということ。
つまり、
「議論しない」
「どちらが正しいかを争わない」
そういう人が「無敵」
議論を吹っかけられたら
「なるほど、あなたはそう考えるんですね」
と
相手の考えを認める。
「相手の考えの正しさ」を
認めるんじゃないんです。
「相手がそういう考えを持つ権利」を
認めるんです。
同様に
自分は自分の考えを持つ権利があります。
それはそれで認める。
さらに、
嫌なこと、やりくないこと、を言われたら。
「それは嫌です」
「私はもう限界です」
「それはやりたくありません」
と
はっきりと言う。
ここで
「それは私の仕事じゃないです」
というと
自分の仕事かどうかという「議論」になってしまう。
だから、
この世で唯一の絶対的な正しさを持つ
「自分の気持ち」
を
素直に言う。
で、
それを認めないサイコパスからは距離をとる。
これを続けていくと
自分の周りから「敵」がいなくなって
「無敵」になれます。
そして、いつの間にか
そんな「自分らしさを好ましいと思う人たち」に
囲まれていることに気付くでしょう。
・・・
あなたの人生がより豊かで満ち足りたものになるためにお役に立てたら幸いです。
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