誰かと比べて
「もっとこんな自分だったらいいのに」
とか
テレビやネットを見て
「あれが欲しい、あそこに行きたい」
とか
ついつい
『ないものねだり』してしまうのが
私たち人間。
ここまではOK
それを否定すると
こじれちゃうので気を付けましょう
そこで、
・思いどおりにいかない現実
・理想とかけ離れた状況
・ポンコツな自分自身
に直面したときにどうするか?
「こんなはずじゃない!」
「こんな自分はダメだ!」
と
現実から目をそらすのはNGです。
自己肯定感が低いと、
自分の負けや欠点を認めることが
とても難しい。
(※それがダメなわけじゃないです!)
(※自己肯定感は低いままで大丈夫!)
ただでさえ低い自尊心を、
これ以上
下げるわけにはいかない、と勘違いしちゃう。
だから、
認めたくない。
ゆえに目をそらす。
否認や回避をして、
現実を直視する痛みを先延ばしにしているんですね。
(※これを防衛機制という)
(※単なる心の仕組みです。これがダメなわけじゃないです)
これやっちゃうと、
いつまでも
ありのままの自分を認めることができません。
だから
現実を直視する。
「こんなはずじゃない!」
という態度は
現実をごまかしているだけ。
自分を認めるというのは、
「あなたの今の実力はその程度だよ」
「あなたはなんでもかんでも上手くやれるわけではないんだよ」
と
自分に言ってあげること。
ハッキリと。
キッパリと。
言いにくいことを言い切る。
そうやって、
自分の今の実力や状況を直視する。
「事実」を認めて
そこからスタートしないと、
現実逃避したまま、現実は悪化し続けます。
今の自分に
「過度な期待」を
していることに気付いて手放しましょう。
その上で、
「今はそれでいいんだよ」
という
フォローは忘れないでほしい。
あなたが
「過度な期待」を手放したとき……
一時的に
痛みを伴うことになります。
自分に失望し、ひどく落ち込む
かもしれません。
「あ、思っていたより自分には力がないんだ」
「たいした事ないんだ」と。
でもそれでいい。
強がらなくても大丈夫。
役に立たないプライドは捨てましょう。
この失望は、
自己卑下とは違います。
ありのままの自分の姿を、
初めて直視したときの
ショックです。
過度な期待と現実のギャップに
直面したとも言える。
「あ、私は自分で思うほどには頭がよくないんだな」
「モテないんだな」
「人気ないんだな」
みたいに。
確かに
自分の弱さを認めるのは
辛いです。
でも、
そうすることで地に足が着く。
すると……
起こる現実を
ありのままに受け止め、
あるがままの自分と
共に生きることができる。
波に乗ってすいすい進む
サーフィンのように、
自分の欠点や
人生の浮き沈みを楽しむことができる。
その上で、
得たい結果
なりたい自分
に向けて、
一歩ずつ進んでいけばいい。
・・・
ということで、
過度な期待を手放して
わがままに
『ないものねだり』をして、
自由に生きよう
という話でした。
あなたが本来の自分を取り戻して、
この広い世界を大いに楽しんで生きる
ことを願っています。
コメントを残す