やった後悔よりも
やらなかった後悔の方が大きい。
だから
やりたいことはどんどんやりましょう
って聞いたこと
ありませんか?
色んな人が引用しているので
共感される人が多いんでしょうけれど…
私は逆に、
「やってしまった後悔」が圧倒的に
大きいです。
「ああ! あれをやっておけばよかった!」
というのは、
まあ、思ったことはありますが、
私の場合は引きずっていないですね。
それよりも、
「ああ! あんなこと、しなければよかった!!!」
というのは、
たくさんありますし、
引きずってますし、
思い出すたびに
落ち込んでしまうようなものもあります。
みなさんはどうですか?
私のように
「あんなこと、しなければよかった!」
という後悔が多い人は、
次のように思い直すことをおススメします。
・恥ずかしい思いをした
・何かを失ってしまった
・怒られてしまった
・迷惑をかけてしまった
など
あなたが思うほど、
相手は気にしていないものです。
むしろ、
好意的にとらえていることもあります。
私たちは、
その時々を精一杯生きています。
その結果として起こったのが
過去の出来事であり、
現在の状況です。
つまり、
「そうするしかなかった」のです。
責める必要は全くありません。
それよりも、
すべてを許して受け入れて、
次に同じようなことが起こった時に、
適切に対処すればいいだけのことです。
すべては成長の糧です。
それを活かして、
幸せな人生を選択しましょう。
そこで、
過去を活かすための「魔法の呪文」をお伝えします。
それは、次の三つです。
・あれはあれでよかった
・あれくらい済んでよかった
・あれがあったから今がある
すべての出来事には多様な側面があります。
良い悪いという解釈を
一つの側面だけでするんじゃなくて、
さまざまな側面からとらえて解釈する。
それが
「あれはあれでよかった」
すべての出来事は偶然の積み重ねです。
つまり、
違う偶然が積み重なっていたら
もっと良くない事態に発展していた
可能性があって、
今回はむしろマシな状態だ。
それが
「あれくらいで済んでよかった」
今があるのは、過去の積み重ねの結果。
良い悪いではなく、
そういう事実がある。
現実逃避するのではなく
事実に基づいて一歩踏み出すのが幸せへの道。
それが
「あれがあったから今がある」
ぜひぜひ、
これらの「魔法の呪文」ご活用くださいませ。
標題に
「過去をチャラにする」と
書きましたが、
そうじゃなく
「過去を活かす」呪文です。
キャッチーな表現にした方が
多くの人に読んでもらえると思ったんです。
ごめんなさい。
この三つの呪文を使えば
単なるポジティブシンキングではなく、
一歩前に進むための勇気づけとなるはずです。
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