【人生相談】常にイライラしてるモラハラ夫との接し方が分からず心が折れそうです

【ご相談内容】

夫は、常にイライラしていて、
家族を見下すので悩まされています。

いわゆるモラハラだと思います。

このままだと
心が折れてしまいそうなので、
どのように接していけばいいのか
アドバイスをお願いします。

【回答のポイント】
・こういうタイプのモラハラの特徴
・実は不安でしかたない
・つまり、相手は「幼児」
・誰かが大人にならなければ始まらない
・分かってあげる「フリ」でいい
・相手が思い上がった時の対処法
・こんな相手なら離婚を考えよう

こういうタイプ(内弁慶・マジメ)のモラハラの特徴

おそらく、旦那様は
外でかなりストレスをためておられるんでしょう。

で、
「攻撃性が自分よりも弱いところに向いてしまっている」
という典型です。

つまり、
マジメで内弁慶。

マジメというか「むっつりスケベ」

自分の気持ちや欲求を抑え込んで、
うまく表現できなくて、
歪んだ形で外に出ている。

だからといって
大切な家族にモラハラしていいわけではありません。

分かって欲しくて、
認めて欲しくて、しょうがない。

だから、
相手(家族)のことを分かってあげる余裕はない。

で、
「こんなに自分は正しいのに、なんで分かってくれないんだ!」
とイライラしている。

「もっとボクのことを見てよ、分かってよ、認めてよ!」

という心の叫び。

実は不安でしかたない

このようなモラハラをしてくる人は
実は不安なんです。

「正しくないと価値がない」
「正しくあらねばならない」
「自分が正しいはずだ」
「それなのに、なんで受け入れてくれないんだ」
みたいに。

つまり、相手は「幼児」

だから、
「『幼児をあやす』ように受け入れてあげる」

というのを
していくといいんですが…

「大の大人に対して何でこんなことしなきゃならないんだ」
と、
思うかもしれませんが、

「自分の身を守るため」に必要だと思って
やってください。

誰かが大人にならなければ始まらない

ここで、
「誰かが大人にならないと始まりません」

「はいはい、あなたが正しいんだね」
「わかった、わかった」

幼児をあやすように。

「正しさ」は人それぞれ違うし、
気分や状況によっても変わる。

「あなたの正しさはそうなんだね」
「あなたはそう考えるんだね。なるほど」

話を聞いてあげる。

ただし、
同意する必要はないです。

考えは違っていい、
だから、反論する必要もない、
という感じです。

相手は「自分が正しい」と思っている。
そして「それを認めて欲しい」

こちらの正しさと違うことを
主張されると、

不愉快かもしれませんが、
「どっちが正しいか」
という話は避けるのが懸命です。

そもそも、
この世に正しいことなんて無いんだから。

それで調子に乗ってこられると不愉快ですが、
そういう時は距離をとっておけばOKです。

また、
相手がイライラしているとのことですが、
「そんなことでイライラしてるの?」
は逆効果。

「そんなこと」とは何事か!
となります。

また、
「なんでイライラしているの?」
と聞くと、

「イライラしてるオレが悪いっていうのか?」
みたいに曲解される可能性があります。

めんどうくさいですね(笑)

なので、そうじゃなくて、
「何があなたをイライラさせているの?」

聞いてあげてください。

そうすると、
少し落ち着くはずです。

分かってあげる「フリ」でいい

そこで、
攻撃の矛先がこちらに向く可能性もあります。

「お前がすべきことをやっていないからイライラしている」と。

そこも
幼児をあやすように受け入れてあげてください。

「はいはい、それがイヤだったんでちゅね~」
「ゴメンね~」

みたいな感覚で、
「そうだんたんだね。それは悪かった」

非を認めるフリをしてください。

「フリ」でいいです。

そうすると
さらに落ち着いてきます。

もし、
それで、相手が図に乗ってきたら?

相手が思い上がった時の対処法

それでも
こちらを見下すようなことをしてくるかもしれません。

ある程度、
相手を安心させられていれば、
こちらの話も聞いてくれるようになります。

だから、
見下されたと思った時、

落ち着いて、
「そういう言われ方をすると傷つくのでやめてほしい」とか
「人格否定されたように聞こえるので嫌だ」
ということを言うと良いです。

ここで気をつけなければいけないのは
「何でそんなことを言うの」とか
「そんなこと言うべきじゃない」とか
言ってしまうと、

相手は自分を正当化したり、
「どうすべきか」
「何が正しいのか」
という議論になってしまうので

「私はこう感じます。だからこうしてほしい」
という言い方が伝わりやすいです

こんな相手なら離婚を考えよう

そこで、
「お前はそんな風に感じるべきではない」
となると

それは、サイコパスと言われる、
共感能力の低いタイプの可能性があります。

なので、
そういう人とは関係性を築くのは難しいかもしれません。

その場合は、
結婚生活を継続するかどうか、

経済的な観点も含めて、
「道徳的な観点ではなく、損得勘定」

考えていく必要があるかもしれません 。

いずれにしても、
「旦那さんがどんな言葉を使おうとも、
 どんな態度を示そうとも、
 こちらの価値とは無関係」
ということは、
心に留めておいてください 。

まとめますと…、

不愉快 かもしれませんが、
「旦那さんの正しさ」というのを一旦、受け入れてあげる。

「それが正しい」という意味じゃなくて、
「旦那さんはそう考えている」という単なる事実を認める。

そうすると少し、旦那さんが安心する。

その上で、相手を非難するのではなく、こちらの気持ちを正直に伝える。

「どうすべきか」
「何が正しいか」ではなくて、

「私はこう感じてるので、こうして欲しい」
ということですね。

まずは、そんな風にやってみてください。

もし、もっと具体的にどうすればいいか、とか、
やってみたけどうまくいかない、とかあれば、
さらにご質問いただけると、
詳しくお答えして参りたいと思います。

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パワハラでメンタルダウンして人生に行き詰った公務員時代に心理学と出会って人生が激変しました。

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「自分はこの世に存在しない方がいいんじゃなかろうか」と絶望に打ちひしがれてとめどもなく涙を流したこともありました。

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