私、若いころは根性と気合で乗り切ってきたところもあったので「自分はメンタルが強いはず」と勘違いしていました。
気合が足りない! とか
もっとやる気を出せ とか
言われたことないですか?
私は結構言われ続けてきましたね~
結果、メンタルダウン。
根性や気合が必要なのは、
「短期決戦の時」
です。
何でもかんでも気合や根性で乗り切ろうとすると心が病みますので気を付けましょう。
社会人として仕事をする中で、
・やりたくないことを押し付けられる
・自分の感情を抑える
・笑いたくないのに笑顔でいる
・嫌な人でも丁寧に対応する
ということが多いと思います。
ついつい、ガマンして
「根性で頑張ればなんとかなる」
と思っていませんか?
それで、一時的にうまくいくことが多いのでやっかいなんです。
「お前もやればできるじゃないか」
みたいに褒められたり。
それが
「こうすればいいんだ」という成功体験になって、なんでも根性や我慢で乗り切ろうとする。
意志が強くて頼りがいがあるように見られたい。
短期的なプロジェクトやトラブル対応ならそれでいいのですが…
私事ですが、部活も大学受験も公務員試験も、根性と気合で結果を手に入れたという自負がありました。
社会人になってからも「頑張れ」「やる気を出せ」と言われ続けました。
でも、その調子でやりたくない仕事を何年も仕事を続けた結果、メンタルダウン。
短期決戦でうまくいったからといって、常に根性や気合で頑張っていたら、そりゃあ疲弊しますよ。
人によると思いますが、20代なら乗り切れるかもしれません。
私は30代前半でメンタルダウン。
燃え尽きました。
40代・50代で心身に不調をきたす方も多いでしょう。
もし、
あなたが根性・気合い・頑張る、みたいなメンタリティーでお仕事に携わっておられるのなら、
遅かれ早かれ燃え尽きるでしょう。
根性・気合い
↓
やらなきゃ!
↓
奮い立たせる
↓
頑張る
↓
成果
↓
達成感(やった!)
一見悪くなさそうですが…
人という動物は、快感(=達成感)の後には必ずそれを打ち消す物質が分泌されます。
そして、不安感・焦燥感が募ります。
また、人という動物は、良いことも悪いことも慣れます。
つまり、同じ刺激では奮い立たなくなり、同じ刺激では達成感も感じづらくなる。
一方、不安感・焦燥感は強くなります。
不安感・焦燥感
↓
奮い立たせたくても立たない(慣れ)
↓
そんな中頑張って達成
↓
達成感も乏しい(慣れ)
↓
不安感・焦燥感は強まる
↓
そんな中なおさら奮い立たなくなり
↓
燃え尽き
このように心が病みますので、感情と行動を切り離す心理テクニックが有効です。
また、
「やらなくちゃ!」という捉え方をしている限り、上記の燃え尽きのループにはまってしまいます。
やらなくちゃ
↓
脳の苦痛系の回路を刺激
↓
義務感・マジメ
なので、「義務だからやらなくてはいけない」ということではなく、
その仕事の目的やそれによって自分のどのような欲求が満たされるのか、という風に捉えなおすと燃え尽きづらくなります。
したい!
↓
脳の報酬系の回路を刺激
↓
欲求・メリット・目的
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